所長あいさつ

 ふくちやま協立診療所では、患者様の話をよくお聞きした上で、医学的なことを総合的に考慮して、患者様と相談しながら診療を進めていく「患者中心の医療」の実践を心掛けてまいります。
 専門は、「家庭医療」です。特に興味のある分野は在宅ホスピスケア、糖尿病ケア、行動変容、うつ病です。「家庭医療」とは、第一線の医療{小児科から高齢者までの内科一般(循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、糖尿病、脂質異常症、神経疾患、腎疾患など)に加えて軽度の外傷、皮膚、整形、精神疾患の診療}ではあるのですが、さらに患者中心の医療、家族志向ケア、地域包括プライマリケアを体系的に組み合わせた医療です。
 私の出身地でもある福知山の健康水準向上に貢献していきたいと考えております。
何でもお気軽にご相談ください。

所長 寺本敬一

スタッフより

 ふくちやま協立診療所は2003年10月開設しましたが、福知山での民主医療の歴史は古く、全国で無産者診療所運動が高まる1931年、細見文治さんを中心に福知山大衆診療所が生まれ、1938年まで続きました。
 2000年に「民主医療の灯をふたたび」と福知山健康友の会が発足、奇しくも福知山大衆診療所跡の建物で訪問看護ステーション「ほっとステーションきぼう」が2000年11月に開設しました。
 診療所は、2013年5月に現在地に移転し、振動障害などの新たな治療も開始しました。多目的室や待合を利用し、健康ひろばやスリーA虹の会、友の会の書道教室やお楽しみ会、医療懇談会も開催しています。2014年7月、ほっとステーションきぼうも同建物に移転し、2015年4月には通所リハビリテーションを開始しました。
 職員一同、住みなれたまちで元気に暮らせるよう、地域や友の会の方と連携し住みよいまちづくりをすすめていきます。

事務長 渡邉麻子

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